2008年 04月 11日
種まき 4/7~
苗箱を流して、土→種→水→土 とかけていきます。
ここは、コムニタの倉庫。
去年から、育苗を一緒にさせてもらっています。
新規就農した我が家にとって、農地や倉庫の確保は至難の業。
その前までは、狭いガレージで種まきも2段階に分けて行っていました。
まずは下土を入れて、その次の日に種→水→覆土。というふうに。
この機械も半分しかありませんでした。
ふたりでボツボツやるのには、丁度いいくらいのスピードでもあったのですが
作業時間は今の倍、かかっていました。
そんな我が家に救いの手を差し伸べてくれたありがたいお方がコムニタ。
育苗から冬場のハウスの間借りまで、本当にお世話になっています。
どうもありがとうございます!!
こちらから、苗箱を入れて、まずひとつ目の吊るされた床土から、下土が入ります。
この床土は、無肥料のもので、ハウスでの育苗の時に、土墾壌の汗で大きくしていきます。
今日は、パパパッと工程の紹介を・・・
ザザザーーっと下土が入ります。
きれいに見えませんが、種が落ちています。
ひとつの苗箱に1.2Lの水が入ります。
覆土をしてできあがり。
この方は、コムニタのハンスケさん。
「段取り8分」の言葉どおり、段取りがよく、いつもスムーズに仕事がはかどるのは
ハンスケさんのおかげです。
そして、育苗機に。
ひとつの育苗機に、約380枚。
一番下には、水が入った容器が入っていて、加湿され、温度もあがるように
なっています。
かわいい芽がでるまで、この暖かい温室の中でしばらくお休みです。
土がなくなると、入れ替えます。
いつも見ていてハラハラするのですが、信頼関係ができているハンスケさんとと~さん。
息もバッチリ、手際よく作業は進みます。
運転手はハンスケさん、作業員は、と~さん。
何の運転手かと言えば、フォークリフト。
狭い所でも、ギリギリに通り抜けるハンスケさん。腕は一流です!
なので、安心してと~さんもリフトで床土と共に登っていけるのでしょうね。
こうして吊り上げられた床土の高さを微調整しながら
底から、土を出せるように口を開きます。
こうしてリフトがあり、大きな倉庫を使わせてもらって、からだが随分楽になりました。
以前は、こんなふうに手間も倍かかっていましたから・・・
おまけの水仙
しばらく寒かったので、ようやく6日に開花。
いつの間にか大きくなって、勝手に増えてくれて、楽しませてくれる水仙。
香りも大好きです。
上記の育苗機の温度が36度となっていたのは、私の思い込みのための間違いでした。
申し訳ありませんでした。気づかせてくださったsyogameさん、どうもありがとうございました。
by nonkinaokome
| 2008-04-11 01:27
| たんぼ