2007年 11月 12日
お嫁さん その2
昨日、書ききれなかったことをもう少し・・・
お嫁入りには、もち蒔きをします。
もち蒔きって、家の窓から、もちを投げるのかと思ってたら、ご近所に紅白饅頭を配ることでした。代々その家に伝わるはっぴを着て、赤いたすきを首にかけ、集落内のおうちを回ります。
これは、三々九度用の・・・
なんて言うのでしょう??
これは江戸時代からの物だそうです。
私には見たことのないものばかりで、ため息の連続です。
雨の中、緑の中を、お嫁さんは、嫁ぎ先まで歩かれました。
緑に内掛けの赤が映えてとってもきれいでした。
お嫁さんは、どんなことを考えて歩いてたんだろう・・・
緊張しっぱなしで、さぞ疲れたことでしょうね。
自分が内掛けを着たときの、あの胸の苦しさを思い出しました。
by nonkinaokome
| 2007-11-12 15:13
| 日々の暮らし