2008年 07月 21日
出た~!イモチ病!!
毎年のことですが、今の時期に稲のこわ~い病気、いもち病が発生します。
葉っぱに、ポツポツと黄色い斑点ができてきて、
次第に枯れてしまったり、ひどいと穂の付け根にでてきたりして
稲が枯れてしまい減収になります。
昨年も発生してしまい、それでも町あげての有機が進んだ年でもあって
みんな薬をまかずがんばった結果、平成5年の大凶作の時と同じくらいの収穫高
しかなかったのです。
これではあかん!!
と、今年は、農薬ではないけれど、ホタテ貝の貝殻の粉末を試験的に撒くことに。
イモチ菌は、強酸性で繁殖するので、ホタテ粉末を、撒いて
反対の強アルカリ性にもっていくそうです。
難しいことは、わからないけど、とにかく早めに治まって欲しいので・・・
動力散布機で、10キロほどをさっそく散布することに。
「どっこらしょ!」と持ち上げて(これは、私には絶対無理)
さあ、出発!!
まずは、周りの畦から撒いていきます。
だんだんと田んぼの中に・・・
すごい粉末で、粉が舞い上がるので、道行く人は、「何撒いてるねん?農薬か?」
と聞いていくほど。
マスクは、農薬だからではなく、むせ返るほどの微粉末だからです。
私は写真撮りながら、遠くへ避難・・・
端まで行くと折り返し・・・
広い田んぼは、2往復。
機械を揺すりながら、撒くのでと~さんの首筋には、白い粉が・・・
でも、これ、なんともなかったです。
でもでも、なぜか右膝がチクチク痛くなって、夜には痒くなり・・・
ちょっとマケタのかもしれません。
このホタテ粉末、液状にしてもいいらしいので、今日はその散布。
どうかこれで治まってくれますように!!
by nonkinaokome
| 2008-07-21 10:05
| たんぼ